こんにちは。アジアンブリッジのマーケティング部です。
今回は海外進出をご検討の企業様に、よくご質問を頂く【台湾のオンライン広告メディア】について、日本との比較データ中心にご紹介します。

出典:DMA
まず初めに、上記は台湾のデジタル広告費とその他の広告費の推移です。
2017年に「デジタル広告」が「その他の広告」を上回っております。
日本の2019年のインターネット広告比率:30.3%と比べると非常に高く、台湾プロモーションにおけるデジタル広告の重要性が分かります。

出典:We Are Social / Hootsuite ※見やすいように台湾と日本の数値を拡大及び囲いの加工しております。
上記はインターネット接触時間の各国比較です。
台湾の1日のインターネット接触時間は日本より2時間35分も長くなっております。

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こちらは、台湾のインターネットユーザーが利用しているメディアとなります。
YOUTUBE、FACEBOOK、LINEは約9割が利用しております。

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ソーシャルメディアの利用時間です。日本の約2.6倍の時間利用しております。
その為、SNS広告が非常に有効となります。

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FACEBOOKでリーチできる比率は日本の5倍となっており、台湾では主要広告メディアとなります。

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Instagramの利用率は日本よりは高いものの、FACEBOOKと比べるとリーチ出来る比率はまだ高くありません。

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Twitterはあまり使われておりません。

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こちらは、新しいブランドの認知経由です。日本・台湾共に検索が1位となっているのですが、台湾は口コミ(リアルとオンライン両方)の比率が高いのが特徴です。

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こちらは参考までに。日本の新しいブランドの認知経由のデータです。
纏めると以下の3点です。
・WEB広告がプロモーションの主戦場となる。
・特にYOUTUBE、FACEBOOK、LINEで接触出来るユーザーが多く、重要度が高い。
・口コミの重要性が高い。また検索行動も行っているため、SEO対策やレビュー対策も重要となる。
以上、今回はデータを中心に日本と台湾の比較をしてみました。
中国とは異なり、広告メディアが日本とほぼ同じ為、日本で成功している広告手法の流用がしやすいのも、台湾が海外進出のはじめの一歩として選ばれている1つの理由です。
如何でしたでしょうか。
弊社は上記のWEB広告の他、現地のバラエティ番組やニュースで商品を取り上げてもらうプレイスメント広告やリアルイベント、オフライン広告なども含めた最新のプロモーションを実行しております。
台湾進出にご興味のある方は、是非弊社にお問合せ下さい。
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